2016年1月15日金曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
遅くなりましたが、本年もどうぞ「子どもの居場所kukulu」をよろしくお願いいたします。


2016年、kukulu最初の活動は、ライブ!!
中城城跡で行われた「TAKENOKO!!!」に行ってきたようです!!

…「ようです」というのは、実は私が出張中だったもので、まだその報告を聞いていないという。
写真は送られてきたのですが、みんなの感想を聞いてから、また報告します。
(私も行きたかったーーー!!!)




チケットのご寄付をいただいた、ASOBISYSTEM様、本当にありがとうございました。



さて最近では、新聞やニュースで「こどもの貧困」というワードを見ない日がないぐらい、子どもの生きづらさに関する社会問題が取りざたされるようになりました。
kukuluは委託事業時代から、生活困窮世帯の不登校の子どもたちの支援を行ってきましたので、この動きは嬉しくもあり、戸惑いや不安もあり…チムワサワサーの毎日です。

(参考)
http://www.okinawatimes.co.jp/category/?category=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E8%B2%A7%E5%9B%B0

「貧困」と言うと、すぐに想像できるのは経済的な問題ですが、私たちが取り組んでいるのは、それだけではありません。
経済的には一見問題がないご家庭でも、社会資源や文化的な困りごとを抱えている場合が多くあります。
例えばkukuluに通う子どもたちのように、不登校で満足な教育が受けられないために、人生の選択肢が奪われ、将来的に困窮する可能性を秘めているケース。
これは、今騒がれている「貧困」には直接関わりがないように見えますが、私たちは「予防」という観点から、その子どもたちも同様に応援していきます。

またこの問題は、子どもたちだけでなく、親の世代の問題ともつながっています。
親と子、どちらをどう支援したら、より高い効果を出せるのかを常に考え、対処療法ではなく、社会課題の解決につながる事業を、今年も続けていきたいと思います。


それぞれの抱えている問題は違えど、「学校に行けない」という状態を共有している。
そこに経済的な区別はなく、ごちゃまぜな状態になった居場所だからこその効果は、このkukuluから発信できる強みであり、やらなければいけないことです。
これをご覧の皆さまは、社会を変えようという意志をお持ちの仲間だと思っています!
どうぞ忌憚のないご意見、ご提案、ご協力をいただければ幸いです。


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


最後に、昨日行われた、【「ソシオ・マネジメント」を読み解く会】では、書籍の売り上げの一割をkukuluにご寄付いただきました。
お買い求めいただいたみなさま、ご寄付いただいたIIHOEの川北秀人様、本当にありがとうございました。


☆お知らせ☆
明日は、親カフェです!
14:00~16:00 新しいkukuluで開きますので、どうぞお気軽にいらしてください!
(新聞広報を忘れて焦っております…)






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