2016年2月5日金曜日

中学3年生・男子の作文

みなさまこんにちは。
今日はkukuluのメンバーが書いた作文(高校への入学志願書)を掲載します。
中学は特別支援学級に在籍していましたが、諸事情があり、なかなか進路が決まりませんでした。
しかしkukuluに通い、高校へ進学する仲間たちを見るうちに、高校へ行きたいという気持ちが高まり、チャレンジをする決意をしたところです。

お読みいただければ、彼の抱えている問題、背景がいくつも見えてくるかと思います。
この作文も、このままでは志願書として提出できませんので、これから校正をしなければいけません。
でも、彼のそのままの思いをみなさんにもご紹介したく、本人の承諾を得て、掲載します。

どうぞご覧ください。


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ぼくには、とても恐ろしい過去があります。
それは、小学生のときにあったいじめられたことです。


牛乳をかけられたり、足をかけられたり、階段近くでけられておちそうになったりしました。
そのいじめは、4年間つづきました。
ぼくが、いじめられる理由が、みんなのように勉強ができなくてどんなにがんばってもみんなと同じようにできなかったのです。
みんなと同じようにできないということが、一ばんのくるしみでした。


小学一年生のおわりごろでした。
いつものとおり、下をむきながらあるいていると、あるものを見つけました。
それは、○○○○○のカードでした。
ぼくは、その日から、そのカードゲームをするようになりました。
すると、いじめがなくなることはありませんでしたが、いじめてくる人はへりました。


3年生になって友だちができましたが、いじめはなくなりませんでした。
ぼくは、もっと友だちをつくりたくて、いじめてくる人たちとも仲よくなりたかったので、先生や家族や友だちには、いじめられていることをだまっていました。
ですが、いじめてくる人たちは、友だちになることはありませんでした。


小学校をそつぎょうして中学生になりましたが、いじめのトラウマがのこっていました。
友だちもいるし、担任の先生もとても明るくやさしい先生でしたが、学校に毎日通うことはできませんでした。


そんな時、kukuluというぼくと同(じように)学校に通うことができない人たちがあつまるばしょがあります。
ククルと出合って少しずつ学校に通うことができるようになりました。


3年生になると、ぼくは、毎日、中学校へいって、高校受験に向けてがんばろうと学校に通いはじめましたが、2年間おせわになった先生がてんきんになり、新しいたんにんの先生にかわりました。
でも新しい先生に言われた一言一言がまた、いじめられていた時のことを思い出させ学校へいけなくなりました。


ぼくは、高校にいけなくなったらどうしよう高校にうまく通うことができなかったらどうしようと思ったときでした。


その時、ククルの人たちに○○高校をきいて、○○高校にいきたいと思いました。
○○高校にいきたいと思た理由は、金にこまる時がある家族をたすけてあげたいということと、○○高校で週五回ではなく週一かい通うだけならば、ぼくが、がんばってかよえることができるからです。
レポートは、がんばってククルの人たちや家族とがんばっていきたいと思いました。


もしも、ぼくが、入学できたらできるだけはやくバイトをさがして、ぶかつをつくってぶかつをして新(しい)友だちをつくり生活していきたいと思ています。


とてもきたない字ですがこの作文をよんでくださりまことにありがとうございました。

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