いわゆる「まちぐゎー」と呼ばれる、那覇の商店街の中ですので、昼食の買い出しも市場とその周辺で行います。
今までのkukuluでは、何でも売っている「スーパー」で買いものをしていたので、肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、という専門店で買う習慣が身についていないわたしたち。
「どこで何売ってるかわかんない!」
「野菜が、しに(とても)高い!!」
などと言いながら、満足な食材をそろえることができない不便さを経験することになりました。
そんな中、最近よくお世話になっているのが、
八百屋、さしみや(魚屋ではない、沖縄あるある)、肉屋さんが並んでいるので、一通りそろえることができます。
今日の献立は、近海もののマグロの中落ち(1パック300円!)と長いも、県産オクラ(2パックで130円!)の丼、もやしとわかめときゅうりの酢の物、えのきとねぎのかき卵汁。
奥に見えるでしょう。わたしが誘惑に負けて買ってしまった、沖縄天ぷらです。
そして最近は、まちのみなさんとの会話もたのしめるようになってきました。
さしみやのおじさん(以後:さっしー)「(保冷用の)氷入れとこうね。」
わたし「ううん。近くだから大丈夫よ。」
さっしー「近くってどこね?」
わたし「(おじさん、天ぷらこげちゃうよと思いながら)サンライズ通りの突き当たりの二階だよ。」
さっしー「そこで何やってるの?」
わたし「こどもとごはん作ってる。」
さっしー「ねーねー(おねえさん)、子だくさんだね!」
……ここでkukuluの説明をする。揚げっぱなしの天ぷらが気になる。……
さっしー「大人は何人でやってるの?2人?!それは少ない。
何人必要ね?おじさんも手伝うさ!」
わたし「ありがとう!でもそれより、天ぷら大丈夫?!」
さっしー「ああああ!!」
……店の奥へ消えると同時に、「ねーねー、がんばってよ!」の声。
実は少し鮮度の悪い中落ちだったのですが(笑)、とても気持ちの良い買い物ができました。
こうやって、まちの中にkukuluが溶け込んでいけばいいなぁ。
買い物から戻ると、子どもたちは、自分たちなりのリノベーションプランを考えていました!
「ドアは赤にしたい」
「カーペットか畳をしいて、あかちゃんも休めるようにしたい」(kukuluの仲間には、子育て中の子もいるんです)
「ベッドがほしい」
「ここは白い壁にして、スクリーンみたいに使いたい」
などなど、いろんな意見が出てきましたので、これからの改修工事が楽しみになってきました。
天井をはがすのが楽しみみたい(笑)
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