みなさま、こんにちは。
沖縄は、例年にない短い梅雨が過ぎ去り、早めの夏が訪れようとしています。
まずは、いろんなご縁でこのページに関心を持っていただき、お読みいただけることをうれしく思っています。ありがとうございます。
このブログでは、NPO法人沖縄青少年自立援助センター ちゅらゆいが運営する、不登校の児童・生徒の居場所「Kukulu」の毎日をみなさまにお知らせしていきます。
スペースKukuluは、2013年7月より、那覇市福祉部保護管理課の委託事業としてはじまりました。
家庭の問題、経済的問題、心やからだの問題など、さまざまな要因で学校に行きにくくなってしまった生活保護世帯の中学生に対して、安心して過ごすことのできる居場所を提供し、学習支援や社会体験活動などのプログラムを通して意欲喚起を行うこと。そして復学や進学、就職という出口へと送りだすことを目的としています。
私たちとしても、那覇市としても初めての試み。毎日が試行錯誤の中、通ってきてくれた子どもたちは驚くべき成長と実績をたくさん残していってくれました。
(それについては、今後このブログを通してみなさまにもご紹介いたします!)
残念ながら委託事業は2015年3月末をもって終了しましたが、その子どもたちのがんばりを次へつなぐために、そしてまだ出会っていない子どもたちのために、私たちNPO法人ちゅらゆいは、自主事業として、今後も居場所の運営を続けていくことを決めました!
今後は対象を生活保護世帯に限らず、また年齢も13歳~18歳までに拡大し、より多くの子どもたちの安心できる居場所を作ります。
「Kukulu(くくる)」とは、沖縄のことばで「心」を表します。
子どもたちの心と、みなさまの心が結びつくような、そんなあたたかい居場所づくりを目指していきますので、どうぞこれからよろしくお願いいたします。
まずははじめましてのごあいさつまで。
NPO法人ちゅらゆい
Kukulu副統括・食育担当
いまき ともこ
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